大人女子の華麗なる優待ライフ

(写真=goodluz/Shutterstock.com)

仕事や習い事、友人との付き合いなどで毎日忙しくしている女性の中には、お給料を普通預金に入れたまま温めているという人もいるのではないでしょうか。「銀行に預けていてもちっとも増えないし、将来のために投資でお金を増やしたい。でも、難しそうだし何から始めていいかわからない……」

そんな方に第一歩としておすすめしたいのが「株主優待」です。最近ブームを巻き起こしている株主優待についてご紹介していきます。

株取引・株主優待の基本的な仕組みとは?

最初に、株取引で得られる具体的なリターンについて説明しましょう。株取引のリターンは大きく3つあります。

1つ目は、株取引の最大の魅力であり、場合によっては大きな利ざやを得られる売却益です。具体的には、購入額より株価が上がった場合、そこで売却をすることで購入額と売却額の差額が利益(キャピタルゲイン)として得られることです。

2つ目は企業の利益から配当金が受け取れること。インカムゲインと呼ばれ、企業が稼いだ利益の一部を株主に還元する仕組みです。

3つ目は銘柄によっては株主優待が得られることです。株主優待に関しては実施している企業に限られますが、最近ではその利点がメディアでも多く取り上げられるなど注目度が高まり、実施する企業は年々増えています。

株主優待とは、企業の株式を一定数以上保有する株主に対して、企業が用意した商品や金券などが贈られることをいいます。例えばA社の場合は「A社の株を100株以上保有している場合、5,000円分のクオカードを贈る」、B社の場合は「B社の株を1,000株以上保有していると、自社商品を贈る」といったように、何株保有で何が貰えるかはその企業によって異なります。

株主優待の何よりも大きなポイントは、株取引と聞いてパッとイメージする、日経平均や株価の上がり下がりを気にしなければならない……などの小難しく感じる作業が不要ということです。「権利確定日」という、その企業の株主として株主名簿に登録される日に株主でありさえすれば、株主優待が受けられるのです。

これなら日々忙しい女性でも、「株を持ってさえいれば1年に1度これが貰える!」と、気軽に株の恩恵を受けられるというわけです。

女性向けの優待もいっぱい!優待ライフを楽しもう

では、株主優待で貰えるものには具体的にどのようなものがあるのでしょう。「つまらないものなら欲しくない!」という方もご安心を。最近は企業も、株主優待が注目される=株主の増加に繋がることを強く意識しているため、魅力的な優待品を用意しています。

1番人気なのはクオカードなどの金券です。どこでも現金同様に使える使い勝手の良さは、男女を問わず支持を得ています。子どもがいる場合には、ファミレスやファストフードなどの飲食店で使える優待券もおすすめです。決められたお店で1,000円分、3,000円分など飲食代として利用できるので、いつも行くお気に入りのお店がある場合は、そのお店を運営する企業が株主優待をしているかを調べてみるのもいいでしょう。

また食品メーカーの場合は、自社で作っているレトルト食品や缶詰など、保存のきく食品をセットにして送ってくれるものも。ファミリーでも一人暮らしでも貰って嬉しい優待といえそうです。食べ物なら、毎日食べるお米も人気の優待です。

女性ならではの優待なら、コスメもいいでしょう。多くの化粧品メーカーが株主優待を実施しているので、自分がいつも使っているメーカーはもちろん、普段は手が届かない、または使ったことがない商品でも優待品で貰うことでお試しできるいい機会になります。レジャー好きの方は、遊園地やホテル宿泊などのチケットが貰える優待を探すのもおすすめです。

まずは自分に合う銘柄を探してみよう!

上記で紹介した以外にもさまざまなジャンルの優待があるので、検索をしてみると「こんなものまで優待にあった!」と、自分のほしいものが見つかる可能性もあります。ただし優待欲しさに高すぎる株を買ったり、買った後に株価が暴落するなどしては元も子もありません。欲しい優待が見つかったら、株を買う前にその企業の前年からの業績や株価の動きなどは、最低限調べること。

今は5万円以下で買える株で株主優待を実施しているものもたくさんあるので、初心者はまず少額から余裕資金で検討してみましょう。優待生活を始めて、毎日の生活を少しグレードアップしてみてはいかがでしょうか。

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