海外に行く人必見!旅行前には海外旅行保険のチェックを

(写真=Song_about_summer/Shutterstock.com)

連休の多い秋や年末年始は旅行のシーズンです。海外旅行の計画を立てている人もいるのではないでしょうか。非日常を思い切り楽しめる海外ですが、一方で心配なのが現地でのケガや病気、事故など予期せぬトラブルです。海外滞在時における万一のときに頼りになるのが海外旅行保険です。ここでは、海外に行くなら入っておきたい海外旅行保険について詳しく解説します。

海外旅行に行くなら保険は必須?

海外に渡航して楽しく旅行をして元気に帰国できればよいのですが、現地での病気や事故など、何かしらの事情で病院にお世話になる場合もあります。国内旅行であれば、健康保険が適用されるので医療費についてはさして心配することはありませんが、海外ではそうもいきません。

海外で病院にかかった場合、総じて日本よりも医療費が高くなる傾向にあり、症状や状態によっては数百万円を超える医療費を請求されることもあります。外務省がホームページで公表している「世界の医療事情」によると、ニューヨークで貧血によって2日間入院した人が、2万ドル、日本円にして約225万円の医療費を請求された事例もあるとのことです。日本では無料の緊急車両ですが、海外では使うだけで費用を請求されることもあるのです。

このように、海外で病気や事故により医療機関を利用すれば、予想以上の大きな出費に悩むことになりかねません。こういった費用を賄うために必要となるのが海外旅行保険です。海外旅行保険の加入については外務省でも呼びかけており、加入の重要性がうかがえます。

海外で急な病気にかかった時にはどうしたらいい?

それでは、もしも海外で急な病気にかかって治療を受ける場合、どのように対応したらよいのでしょうか。海外での病気や怪我でも、適用対象であれば申請をすることで日本の健康保険から海外療養費が支払われます。協会けんぽや国民健康保険の加入者なら、「日本国内で同じ治療をした場合の治療費を基準に計算した額」から「自己負担相当額」を差し引いた金額が療養費として受け取れます。

例えば海外で実際に支払った金額が200万円、日本国内で同様の治療をした場合の医療費が100万円だったとすると、海外療養費として受け取れるのは3割の自己負担相当額を差し引いた70万円です。つまり、最終的には130万円が自己負担になります。

申請をすれば一部が戻ってくるとはいえ、一時的な自己負担額は高額です。海外でのそのような支払いに備え、クレジットカードの限度額を一時的に増やす、海外旅行保険に加入するなどの準備をしておくことが得策といえそうです。

海外旅行保険に加入する時には補償内容の確認を

実際に海外旅行する前に、旅行会社で保険加入についてのアドバイスを受ける人もいるでしょう。自分で海外旅行保険について調べようとしても、種類が多くて比較・検討できないことも考えられるからです。旅行会社で加入を薦められる保険を基準にして、その保険に不足の補償があれば特約を追加したり、クレジットカードに付帯される海外旅行保険の特約を確認してみたりするといいでしょう。

海外旅行保険の補償内容

名称 内容
傷害死亡・後遺障害 ケガや病気によって死亡または後遺障害になったときの補償
疾病死亡 病気によって死亡したときの補償
携行品損害 持ち物を紛失または盗難されたときの補償
個人賠償 旅行中に人や物に損害を与えてしまったときの補償
治療・救援 病気やケガによる治療や救援を受けた時の補償
航空機寄託手荷物遅延等費用 航空機に預けた手荷物の到着が遅れた場合の補償

海外旅行保険は、渡航先によっても手厚くしておきたい補償内容が変わります。渡航先の医療技術や医療費をよく確認し、後で困らないように準備しておくことが肝心です。ただし、あれもこれもと補償内容を増やすと保険料がかさむので、必要な補償をよく確認しながら選択するとよいでしょう。

特に海外に長期滞在する、医療費の高い国へ渡航する、国内情勢が不安定な国へ渡航する予定の人は、できるだけ補償内容が手厚い海外旅行保険への加入を検討しましょう。

海外旅行での補償は過不足ないように加入しよう

これからの旅行シーズン、楽しく旅行をするために、もしもの時に備えておくと安心感を得られます。海外旅行の楽しい面だけではなく、病気やケガをした場合のことも考えて旅行プランを検討しましょう。

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