貯蓄が上手い女子になる家計簿アプリ活用のすすめ

(写真=YP_photographer/Shutterstock.com)

貯蓄をしたいと考えている人は多いですが、低金利時代に普通預金口座にお金を入れているだけでは、ほとんど預貯金は増えることはありません。そこで、まず家計簿をつけてお金の流れを把握するところから始めることをおすすめします。そうすることで、支出のムダが防げるようになります。

ただ、手書きの家計簿には「毎日帰宅後に手書きで記入するのが面倒」という声があるのも事実です。そのような人のためには「家計簿アプリ」もあります。家計簿アプリの活用について紹介しましょう。

家計簿アプリとはどのようなもの?何に使える?

家計簿アプリには、手書きの家計簿にはない便利な機能がたくさんあります。レシートをカメラで撮影するだけで、購入した商品名や金額が自動的に入力されるアプリがあります。1つひとつ商品名を入力しなくてもいいのは非常に手軽です。

金融機関と連携させることができる家計簿アプリでは、口座残高や運用実績も反映することができます。さまざまな銀行・証券会社で預金や運用を行なっている人は、預金通帳やサイトなどで残高をわざわざ確認する必要ありません。利用している金融機関の残高を手元ですぐに確認できるのです。

そして、クレジットカードも登録が可能になっています。最近は、クレジットカードの請求書もペーパーレス化が進んでおり、それぞれのクレジットカード会社のサイトへログインして、明細をチェックしないといけません。しかし、家計簿アプリでクレジットカード登録をしていると、明細も一目瞭然です。クレジットカード会社ごとに、ID・パスワードを管理するというわずらわしさもなくなります。

当然ですが、日々使ったお金の合計計算も自動でしてくれるので、電卓での計算も不要です。毎日、週ごと、月ごと、また品目ごとに集計できるので、何にどのくらい使っているのかが一目で分かるのは非常に便利な機能です。計算が合わずに何度も電卓をたたく手間がないだけでも助かります。

家計簿アプリはこう活用せよ!貯蓄女子への道

ここまで見てみると、「金融機関との連動はいらない、自分で表計算ソフトを使って家計簿を作ればいいのでは」と思われる人もいるかもしれません。ですが、家計簿アプリには、自分で作成するエクセル家計簿にはない魅力があります。

アプリに入っている情報は家族間でも共有できるため、収支や資産状況を家族で確認することができるのです。特に光熱費の削減は、家族全員の協力なくしては達成できません。家計簿アプリで誰もが分かる状態にしておくと、ムダもすぐに見つけることができます。

そして、家計簿アプリの一番の長所は、自分の公的年金情報までも把握できるものがあることでしょう。日本年金機構の「ねんきんネット」に連動させると、今までの払込額、将来もらえる年金額がアプリ上で見られるようになります。

ただ、年金額が簡単に確認できるようになると、心配になるのが「もらえる公的年金額の少なさ」かもしれません。その部分についてもアプリを活用していきましょう。家計簿アプリには、確定拠出年金の情報が連動できるものもあるので、将来足りなくなる恐れのある生活費を、投資によって作るときの参考にすることもできるのです。

どの家計簿アプリを選ぶ?自分のスタイルに合ったものを探す

自分に合った家計簿アプリとはどのようなものでしょうか。言うまでもありませんが、金融機関連動型を探している場合は、自分の使っている金融機関が連動しているかがポイントです。大手都市銀行ならば問題ありませんが、地方銀行・信用金庫を使っている人は、アプリ登録前に連動金融機関を確認しておかないといけません。

そして、日々の買い物が多い人は、レシート読み込み機能があるかも重要です。買ったものを一つずつ入力していくのは時間がかかります。レシートをスマートフォンのカメラで写して、瞬時に入力終了となれば手間もかかりません。

併せてセキュリティ対策も忘れてはいけません。アプリはID・パスワード管理されているか、情報を送信する時に暗号化されているかもチェックしましょう。

低金利の時代だからこそ、賢く資産形成を!

レシートの読み込みや金融機関連動など、家計簿アプリには手書き家計簿にはない魅力がたくさんあります。この機能を十分に生かして、現在の資産と支出を把握するところから始めていってください。そして、ムダをなくすことができたら、投資や確定拠出年金を使って資産の運用を始めてみてはいかがでしょうか。

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